オリジナルキャラクターを立体化!
3Dプリンターでフィギュアを製作するメリットとは?

こんにちは、ペーパークラフトでキャラクターが立って!友達になる!!“キャラだち”のblogを見ていただきありがとうございます!

“キャラだち”は手軽かつリーズナブル、そして2頭身のかわいいフォルムがチャームポイントのペーパークラフトです。

キャラクターを立体化する手法として、フィギュアやぬいぐるみ、ペーパークラフトといった方法がありますが、近年は3Dプリンターが普及したことでオリジナルのフィギュアが手軽に作ることができるようになってきました。
金型を使用し大量生産の必要だった従来のフィギュアと比べ小ロットで作成できることが3Dプリンターを使用する一番のメリットと言えます。今回はそんな3Dプリンターを使用したフィギュア製作についてご説明していきたいと思います。キャラクターの立体化に興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

3Dプリンターとは?

3Dプリンターとは一体どのようなものなのか最初に確認していきたいと思います。3Dプリンターは3D CADデータと呼ばれる、対象物を3次元の立体でデザインしたデータを元に立体物を出力する機械です。3Dプリンターが立体を出力する原理は、樹脂などの材料を薄い層を積み重ねるように拭き付けながら立体を造形していきます。材料を出力・硬化する方式は複数あり、高出力のレーザー光線を粉末状の材料に照射して固める方式や、液体の樹脂を紫外線で硬化させていく方式、熱で溶かした樹脂を積み重ねていく方式など様々なプリンターがあります。

3Dプリンターのメリット:小ロットでもコストを抑えた製作が可能に!

企業のプロモーション用途などでフィギュアを作成する場合、数個から数十個といった数量が必要だが、千個単位のような大量には必要ないといったケースが発生します。1個や2個であれば造形作家が手作業で対応することもできますが、それ以上の数量になると作成に時間がかかるだけでなく単価も高額なため大きな金額となってしまいます。

一方、千個単位で大量に作成する場合には、従来の金型で樹脂を成形する方法で1個あたりの単価を低く抑えることができます。しかしこの方法は最初の金型の作成に大きな費用が必要となるため、数十個だけ作るといった場合には一つあたりのコストは高額になってしまいます。

このように数十個といった単位のフィギュアを作る場合、いずれの方法でも非常に高額になってしまうという課題がありました。そこで3Dプリンターの登場により数十個といった単位でも3DCADデータさえあれば手軽にコストを抑えてフィギュアを作成することができるようになりました。

ここまでメリットをお話ししてきました3Dプリンターにも当然デメリットもあります。まず樹脂を積み上げていくため、鋭利な突起など精密なデザインの出力が苦手です、また同じ理由から水平方向にラインが入るため出力後に手を加える必要がある場合もあります。

3Dプリンターの使用に必要なもの

ここまで3Dプリンターやそのメリットについて見てきましたが、実際に3Dプリンターを使用してフィギュアを作る際には前述したように必ずフィギュアを立体でデザインした3DCADデータを準備する必要があります。

このデータの作成費用はキャラクターの造形の複雑さによっても異なりますが、おおよそ20万円〜30万円ほどが目安となっています。また基本的に精度を追及して細かな点を作りこんでいけば行くほど高額になっていきます。また意外な盲点として、3Dデータをするためには元になる2次元のキャラクターの背面や側面、上面がどういった形状やデザインになっているか分からないとデータを作成することができません。そのため、正面だけなど一方から見た画像しかない場合、裏面や側面のデザインを新たに描き起こす必要があるために時間や費用がかかることを覚えておきましょう。

さて、従来のフィギュアと比べて安いとはいえ、やはりキャラクターの立体化にはコストに関する課題がつきものです。そのような時に、必ずしもフィギュアである必要がないのであればペーパークラフトによる立体化も一つの選択肢です。

ここからはそんなペーパークラフトによるキャラクターの立体化を提供する“キャラだち”について少しご説明していきます。

リーズナブルで手軽なペーパークラフト“キャラだち”の特長!

“キャラだち”はキャラクター提案の実績も豊富なデザイン会社、ワッカデザインの提供するペーパークラフトの作成サービスです。“キャラだち”には大きく3つの特徴があります。

・どんなキャラクターもかわいいらし2頭身で立体化
“キャラだち”は基本的にどんなキャラクターでもかわいらしく愛嬌のある2頭身のペーパークラフトで立体化することができます。頭身の高いキャラクターや人以外の動物などをモチーフにしたキャラクターでも、そのキャラクターの特徴を活かしてデフォルメしますのでご安心ください。

・低コストで手軽にお試しできる
ペーパークラフトによる立体化はフィギュアと比較して初期費用が抑えられるというメリットがあります。フィギュアを作る際にはどうしても3Dデータや金型の作成など初期に大きな費用がかかってしまいます。ぺーパークラフトであれば原稿作成費と印刷費のみのためフィギュアと比べあまりコストをかけずにキャラクターの立体化に挑戦することができます。また印刷物のため、発注から納品までのリードタイムが短いという点もメリットと言えます。

・組み立てに道具不要の簡単設計
“キャラだち”はA4サイズのシート1枚にキャラクター1体分のパーツが全て印刷されています。また最初から型抜きと折り目加工が施されているため、手で簡単に台紙から取り外すことができ、簡単に折り曲げることができます。組み立て時も差し込み式になっているので糊やテープといった接着のための道具も必要ありません。

このようにキャラクターを手軽に立体化できる“キャラだち”ですが、低コストながらペーパークラフト独特の質感と出来上がりのかわいらしさからご好評いただいています。ご納品したお客様からは「クオリティとコストのバランスが抜群」と喜びの声をいただいています。

担当スタッフが丁寧にヒアリング

さてここまで、キャラクターの作成前に確認しておいた方が良いことをご説明してきました。しかし、いざこれらの内容をまとめようと思ってもはっきりしていない部分が多かったり、慣れない作業でピンときていなかったりしているという方もいるかもしれません。

そんな時もご安心ください。“キャラだち”では担当スタッフがお客様とディスカッションをしながらお客様の希望やイメージを丁寧にヒアリングしながら整理をするお手伝いをしています。その上で、希望に沿ったキャラクターのアイデアを複数案ご提出いたしますので、そこからイメージと合致するものを選択することができます。また修正も2回まで含まれていますので選択したアイデアをさらにブラッシュアップすることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はフィギュア作成に活用されるようになってきた3Dプリンターとそのメリットについてもご説明をしてきました。従来のフィギュア作成と比べ3Dプリンターであれば小ロットでも安価に作成することができるようになりました。その一方必ず必要な3Dデータの作成には一定のコストがかかってしまいます。

もし、フィギュアで立体化する必要がないのであれば今回ご紹介したペーパークラフト“キャラだち”も一つの選択肢です。コストを抑えながら手軽に試すことができる“キャラだち”の活用にピンときた方は気軽にご相談ください。

“キャラだち”ではキャラクターの立体化だけでなく、キャラクターの提案や活用などプロモーションまでお手伝いをしています。キャラクターを活用したHPやカタログ、販促ツールの作成、またキャラクターをアイコンとして立てたSNSの運用、Lineスタンプの作成・配信などキャララクターを全面に立てたプロモーションのお手伝いもしています。無料でご相談を承っていますのでご連絡くださいね。