このペーパークラフトがすごい!
無償公開されているオリジナルペーパークラフトを紹介

こんにちは、ペーパークラフトでキャラクターが立って!友達になる!!“キャラだち”のblogを見ていただきありがとうございます!

“キャラだち”はA4のシート1枚から道具不要で2頭身のかわいいキャラクターを作ることができるペーパークラフトです。
ペーパークラフトのメリットは紙という身の回りにありふれた材料を組み立てるだけでキャラクターや建物といった立体物を比較的簡単に作ることができる点にあります。また作る工程を楽しむことができるため、多くの企業が様々な目的でオリジナルのペーパークラフトを作っています。

今回はハイクオリティなものから変わり種なものまで企業のHPなどで無料で公開されているペーパークラフトのご紹介と、そしてそれがどのような狙いで公開しているのかも解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!

企業がペーパークラフトを公開する目的とは?

ペーパークラフトの紹介の前にまずは公開されているペーパークラフトの狙いとしてどういったものがあるか確認しておきましょう。主に以下の3点で分類することができます。

1.販促(マーケティング)
マーケティング活動の一環として企業の商品やサービスを象徴するペーパークラフトを公開することで、自社の商品やサービスを知ってもらい、さらにペーパークラフトを作って身近に置いてもらうことで、商品に対する愛着を深めたり、ファンになってもらうことを目的としています。

2.ブランディング
こちらも大きなくくりではマーケティング活動の一貫といえますが、自社のメッセージや目指す世界観を伝えるために、それを体現するようなペーパークラフトを公開して作り手に共感してもらうことを目的にしています。例えば地元を応援しているというメッセージの場合には、地元の特産品や名所など地域を表すようなペーパークラフトを公開するといったイメージです。そのため商品やサービスには直接的に結びつかない場合があります。

3.啓蒙
社会的には価値の高い活動ではあるものの、一般の人の生活には関係が薄かったり通常目にすることの少ない活動への理解を促進したり、活動に興味を持ってもらうことを目的とします。営利を目的としないことが多いため、通常は企業よりも公共施設や研究機関、公益団体などが活動への理解を促すために公開していることがあります。

無料公開されているペーパークラフトをご紹介

1.日産自動車
日産自動車では自社で販売する自動車をペーパークラフトで提供しています。エクストレイルやリーフ、スカイライン、エルグランド、リーフといった乗用車のほか、フェアレディZやGT-Rのような高級スポーツカー、キャラバンの様な商用車まで展開しています。
マイカーとして普段自分が乗っている身近な車であったり、いつか乗ってみたいスポーツカーまで手元に置いて自社や製品を身近に感じてもらうことを狙った施策と考えられます。
キャビンが360°回転する電気自動車のコンセプトカーピボのペーパークラフトもありこちらはブランディングの要素が強いと言えるかもしれませんね。
[ペーパークラフトページ]
https://www.nissan.co.jp/EVENT/PAPERCRAFT/

2.肉の万世
関東を中心にステーキやハンバーグ、しゃぶしゃぶなどの肉料理を展開する万世社では、少し変わったペーパークラフトを公開しています。ハンバーグやサンドイッチといった定番の商品もありますが、それ以外に本店のある秋葉原の街並みを再現したペーパークラフトや戦車ヘリコプター、ポンプ車、メリーゴーランドや蒸気機関車など、自社とは全くといっていいほど関係の無いペーパークラフトが多数公開されています。
これは本店のある秋葉原を盛り上げたいであったり、お客様に楽しんで欲しいという万世社のメッセージが打ち出したブランディングの役割を果たしていると言えそうです。
[ペーパークラフトページ]
https://www.niku-mansei.com/contents/05club/club02paper_craft.html

3.ITER(量子化学技術研究開発機構)
ITERは国が設立した、量子化学技術研究開発機構が参加する人類初の核融合実験炉の開発を目指す超大型国際プロジェクトです。国立という点からも分かる通り営利を目的とした活動ではなく、核融合炉という日常生活ではまず触れることのない技術やプロジェクトそのものについて知ってもらう、興味を持ってもらうという啓蒙を目的としたペーパークラフトと考えられます。
[ペーパークラフトページ]
https://www.fusion.qst.go.jp/ITER/iter/page1_30.html

その他にも、商船三井グループ社では大型フェリー「にっぽん丸」のペーパークラフトや、吹田私立博物館では市内で発見された文化財や建物のペーパクラフト
を公開しています。

[商船三井グループ社]
https://www.nipponmaru.jp/download/

[吹田市立博物館]
https://www.suita.ed.jp/hak/suita_papercraft/papercraft.htm

いかがでしたでしょうか、自動車のようにわかりやすいものから、核融合炉のようにあまり馴染みのないものまで色々なペーパークラフトが公開されています。今回ご紹介したものの他にも色々なペーパークラフトが無料で公開されているので、探して見るのも面白いかもしれませんね。

手軽なのにかわいいペーパークラフト“キャラだち“の特長!

最後に私たち“キャラだち”の特長を3つ簡単にご紹介させていただきます。

1.どんなキャラクターもかわいく立体化
“キャラだち”はどんなキャラクターでも愛嬌のある2頭身のペーパークラフトで表現することができます。頭身の高いキャラクターでも動物でも、商品の擬人化の様な場合でもキャラクターデザインの実績豊富なデザイン事務所がキャラクターの特徴を活かしながらかわいくデフォルメしますのでご安心ください。

2.道具不要で簡単組み立て!誰でも手軽に作れるペーパークラフト
“キャラだち”は納品段階で台紙の型抜きと折り目加工がされているため、ハサミなどを使わず手で簡単に台紙から外すことができ、折り曲げるときにも線とずれてしまうこともありません。組み立ては切れ目に凸部を差し込む方式になっているので糊やテープといった接着のための道具も必要ありません。またA4サイズのシート1枚にキャラクター1体分のパーツが全て印刷されているのでパーツを紛失してしまうといったトラブルも防止できます。

3.コスパ抜群!高品質・低コストでキャラクターを立体化!
ペーパークラフト以外にもフィギュアやぬいぐるみでキャラクターを立体化する方法も一般的ですが、ペーパークラフトはこれらと比較して量産時の初期費用が大きく抑えられるだけでなく、発注から納品までのリードタイムが短いなど大きなメリットがあります。また“キャラだち”はオリジナルのペーパークラフトのフォーマットを開発することで、クオリティを担保しながらデザイン費の圧縮も実現しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は無料で公開されているペーパークラフトをご紹介しながら、それがどのような目的を持って作られているのか分析をしてきました。

今回は無償で公開しているものだけをご紹介してきましたが、販促やブランディング、啓蒙などの目的のためにイベントなどで直接配布するなど様々な使い方が考えられます。この記事を読んでペーパークラフトや“キャラだち”の活用にピンときた方は事例のご紹介などもできますのでお気軽にご相談ください。

“キャラだち”ではキャラクターの立体化だけでなく、キャラクターの提案や活用などプロモーションまでお手伝いをしています。キャラクターを活用したHPやカタログ、販促ツールの作成、またキャラクターをアイコンとして立てたSNSの運用、Lineスタンプの作成・配信などキャララクターを全面に立てたプロモーションのお手伝いもしています。無料でご相談を承っていますのでご連絡くださいね。