実録!ペーパークラフト“キャラだち”ができるまで
受注~納品までの実例をご紹介

こんにちは、ペーパークラフトでキャラクターが立って!友達になる!!“キャラだち”のblogを見ていただきありがとうございます!

今回はペーパークラフトを使用したオリジナルキャラクターの立体化に興味はあるものの決定するにはまだ少し不安がある方もいるのでは無いでしょうか。

例えば
・他の会社ではペーパークラフトをどのように使用しているのか?
・ペーパークラフトを作る際にどの様な観点で発注先を選んでいるのか?
・発注から納品までどの様な段取りで進んでいくのかよくわからない
といった疑問点があり決め手にかけているという声を聴くことがあります。そこで今回はこういった不安を解消できるよう、実際に“キャラだち”をご注文いただいたお客様がなぜペーパークラフトを作ろうと考えたのか、そしてなぜ“キャラだち”を採用したのかという点。さらに発注から納品までどの様に進んで行くのかということを実際の流れに沿ってご紹介させていただきたいと思います。
ぜひ最後まで読んで不安を解消してくださいね。それでは進めて行きましょう

店頭のアイキャッチとしてペーパークラフトの活用を検討

今回ご紹介させていただくのは、一般消費財を取り扱うとある上場企業様の事例です。

この企業では非常に競合企業が多く、また機能などによる差別化が難しい商品を扱っています。そのため売り場でどのように他社に差をつけ自社商品に注目を集めることができるのか頭を悩ませていました。

そのような時にたまたま自社の商品とは全く関係のないペーパークラフトのキャラクターを商品の近くに置いたところ、通りかかる消費者の注目が集まり反応が目に見えて増えたことに気が付きました。

そこで自社商品をイメージしたオリジナルのペーパークラフトを作ってプロモーション展開をしようと情報収集を行うなかで“キャラだち”のWebサイトを見つけ、直接問い合わせをいただきました。

決め手はコスパ、安価ながら高品質なペーパークラフト

ペーパークラフトを作成することに決めたのち、“キャラだち”を含めてペーパークラフトを提案できる複数社に見積もりとデザインの提案を依頼しました。

最終的に3社から提案を受け、費用だけでなく、自社のキャラクターが立体になった時にかわいいく表現ができるか、また簡単に組み立てができるかといった観点で比較検討が行われました。その結果、“キャラだち”が圧倒的にコストが安かっただけでなく、立体化した時のクオリティが高くキャラクターを可愛く表現できると評価され採用されました。

約2ヶ月で存在しなかったキャラクターが立体となって登場

“キャラだち”に発注することが決定した後、約1ヶ月をかけてオリジナルキャラクターの開発を行いました。今回のオーダーでは自社の製品をモチーフとしたキャラクターで、ぱっと見てその製品だとわかるということが絶対の条件となっていました。提案では3人のデザイナーが合計5体のキャラクター提案を行いました。幸い初回の提案で気に入っていただけるキャラクターが提案できたため、そのキャラクターの全体のバランスや顔の表情、手先など細かな点まで繰り返し調整を行ってクオリティを高めていきました。

最終版のキャラクターデザインの納品と前後して、次はペーパークラフトの制作に進みます。立体化する事を念頭に置いてはいましたが平面でデザインしたキャラクターを立体化するためデザインの調整やデフォルメが必要となるため時間をかけてしっかりとデザインをしていきます。
またこの段階でペーパークラフトの出来上がりに直結する、差し込み部分や細かなパーツがきれいに型抜きできるかをパートナーの金型会社と確認をしながら慎重に設計していきます。
出来上がったペーパークラフトの原稿を厚紙に出力して仮組みし繰り返し細部を調整していきます。初回の提出段階で細部までこだわって仕上げているため、“キャラだち”はほとんどの場合初稿で校了をいただいています。(広告業界やデザイン業界では最初の原稿提出である初稿で校了というのはとても難しいのです。。。)

最終的に2,000部印刷し発注から約2か月後にはペーパークラフトを納品完了!全国の店舗へ旅立っていきました。
お客様からは「簡単かつ綺麗に成型することができとても満足しております!」とお褒めの言葉をいただきました!

存在していなかったキャラクターを簡単に立体へ

いかがでしたでしょうか。今回は“キャラだち”を採用していただいた企業様のペーパークラフトの使用方法や業者の選定基準、さらに発注から納品までのリアルな事例をご紹介させていただきました。キャラクターの立体化に迷っている方の不安を少しでも解消できたらうれしく思います。
つい数ヵ月前には影も形も存在もしていなかったキャラクターが当然のように認識され、さらにペーパークラフトとして現実の世界に立体として存在する。これが“キャラだち”というちょっと珍しいサービスの持つチカラなのかもしれない。と手前勝手ながら感じています。

“キャラだち”はすでにある既存のキャラクターなど、どんなキャラクターでも安価に立体化することができるペーパークラフトです。“キャラだち”の活用にピンときたらお気軽にご連絡ください。

また私たち“キャラだち”ではキャラクターの立体化だけでなくキャラクターの開発、SNSの運用、lineスタンプの作成などキャラクターの活用に関するご相談を広く承っています。キャラクターの活用にご興味がありましたらお気軽にご相談ください。