キャラだちHPコンテンツ_Phase.2印刷編

ペーパークラフトのデザインが確定したら次は印刷に進みます。デザイン、原稿の作成については、Phase.1のデザイン編も合わせてご確認ください。

1.データを入稿する

Phase.1の最後で、ペーパークラフトのデザインが確定すると原稿は校了となり、私たちワッカデザインからパートナーの印刷会社さんへ印刷用のデータを渡します。これを入稿と言います。

ワッカデザインでは、タッグを組む印刷会社さんに校了の前に原稿を共有し、入稿後の工程でトラブルが発生しないよう、事前にチェックしてもらっています。

2.印刷

データを受け取ったらここから印刷会社の仕事です。印刷会社はこの入稿された印刷用データをもとにして、印刷機の準備を進めます。

基本的にカラーの印刷物は、青、赤、黄、黒の4色のインクの組み合わせや濃淡で全ての色を表現しているため、実は1枚の紙に色ごとに4回印刷をしています。印刷物を虫眼鏡などで拡大してよく見ると、4色の小さな点を確認することができます。

印刷会社は入稿データから、この4色を印刷するために各色それぞれの版を作成します。これを製版と言います。この版によって4色のインクのバランスを調整し、4色の版をズレなく印刷してデザイナーの指事通りの色を再現することが印刷会社の腕の見せ所と言えます。

3.色校正

印刷の工程では、状況によって納品用の本印刷をする前に、色がイメージ通りに印刷できているかを確認する、色校正という作業を行うことがあります。この色の確認のための原稿を最初に印刷した原稿のため初稿と呼びます。

原稿を確認し、色がイメージと異なっている場合、原稿に赤ペンでチェックを入れて印刷会社へ返します。

初稿で大きな問題がなければこれで印刷校了となり、本印刷へ進みます。色を再度確認したい場合には再度色校正を行います。これを再校と言います。

色校正にも費用が発生するため、色校正を行わないケースも多くあります。

4. 印刷校了

色校正を行う場合は印刷校了をした後、色校正を行わない場合は入稿後、印刷会社は納品用の本印刷を行います。

印刷が完了すると次は、Phase.3の金型作成の工程へ進みます。

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