備えあれば憂いなし!?キャラクターを立体化する時に起こりがちな問題とは?

こんにちは、ペーパークラフトでキャラクターが立って!友達になる!!“キャラだち”のblogを見ていただきありがとうございます!

“キャラだち”は人型のペーパークラフトを手軽に作成できるサービスです。その他にもキャラクターの作成からキャラクターを活用したマーケティングなど幅広くお手伝いをしています!

キャラクターの立体化というと3Dプリンターの普及や海外の製造メーカーの技術の向上によって以前に比べると高いクオリティのフィギュアを手軽に作ることができるようになってきました。

しかし実際には、いざ販促活動用のノベルティや企業の周年事業、社員のロイヤリティー向上などを目的として自社キャラクターを立体で作ろうという時には色々な問題が起こりがちです。

今回はそんなキャラクターを立体化する時に起こりがちな問題とその解決先をご説明していきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!

キャラクター立体化の意外な落とし穴とは!?

冒頭でキャラクターの立体化が手軽にできるようになったと言いましたが、やはり落とし穴もあります。しかしこう言った問題も事前に分かってさえいれば対策を講じておくことができますので代表的な問題を確認しておきましょう。

1.キャラクターの素材不足

「キャラクターのイラストは手元にあるから専門の会社に任せればすぐ立体化できるでしょ。」と考えがちですが、キャラクターをイラストから立体化するには平面で描かれたものに奥行きを与え立体にする必要があります。そのため正面や背中側のイラストだけでなく、頭の形状や髪型、服装を正しく把握するために左右の両側と頭側、足側から見た画像も含めた最低6枚のイラストが必要となります。最初にキャラクターをデザインした段階で立体化することが念頭にない場合、左右や頭側、足側といったイラストが作成されていないケースがあります。こう言った場合、いざ立体化しようと言う時に不足している部分を補うイラストを改めて作成する時間と費用が追加で発生してしまうことがあります。

2.費用の問題

キャラクターを立体化する費用も、やはり気を付けておきたいポイントです。立体化の代表的な方法であるフィギュアで立体化する場合、最初に樹脂を整形するための金型を作る必要が合ったり、3Dプリンターの場合でもCADデータというキャラクターを立体でデザインしたデータを作成する必要があるため、この金型や3Dデータを作成するための費用が発生します。

初期費用が高額でもフィギュアを大量に作成する場合にはコスト低減効果によって単価を下げることができますが、少量の場合にはこれらの初期費用によって非常に高単価になってしまいます。

立体化には他にもぬいぐるみやペーパークラフトといった方法もあるので目的や用途に合わせてどの程度の予算を確保しておく必要があるのか事前にリサーチしておいた方が良いでしょう。

3.保管、輸送の問題

最後に意外に見落としがちな点として、保管や輸送といったロジスティクスの問題があります。大きさや形状にもよりますがフィギュアやぬいぐるみなどキャラクターを立体化するとどうしても嵩張ってしまいます。また汚れや変形を防ぐため一つの箱に詰め込みすぎないようにするなど梱包にも気をつける必要も出てきます。そのため、保管のために専用の倉庫を借りる必要が出てきたり、倉庫から使用する現場まで輸送したりするための費用も発生するため事前にそれを見越して予算組みをしておくといった注意が必要です。

いかがでしたでしょうか。今回はキャラクターを立体化する場合に気をつけておきたい落とし穴について解説してきました。いざ立体化する時やしてしまってから慌てることの無いよう準備の参考にしていただけたら嬉しく思います。

それでは最後に私たちが提供しているオリジナルペーパークラフト作成サービス“キャラだち”について簡単にご紹介していきたいと思います。フィギュアやぬいぐるみとは異なるペーパークラフトならではのメリットもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

低コストでも高品質なペーパークラフト“キャラだち”

・立体化に手軽に挑戦できる低コスト

ペーパークラフトは印刷物のためフィギュアやぬいぐるみなどと異なり、小ロットでも安価にキャラクターを立体化することができます。フィギュアのように3Dデータの作成や金型の作成といった初期投資を必要とせず、また一回あたりのロットが小さくても安価に作成することができます。さらに“キャラだち”は独自に開発したデザインフォーマットを活用したセミカスタム方式を採用することでコストの削減を実現しています。

また、“キャラだち”はA4サイズの厚紙一枚に一体分のキャラクターのパーツが全て印刷されていますので大量に作成した場合にも保管や輸送に大きなスペースや特別な費用を必要としません。

2.どんなキャラクターでも可愛く立体

“キャラだち”は基本的にどんなキャラクターでもペーパークラフトで立体化することができます。すでにお持ちのキャラクターが頭身の高いデザインでも、動物や製品をモチーフにしたデザインの場合でもキャラクターデザインの実績豊富なデザイナーがキャラクターの特徴を活かしながら愛嬌のある2頭身のペーパークラフトにデフォルメしますのでご安心ください。

・道具不要で誰でも作れる簡単設計

“キャラだち”のペーパークラフトはA4サイズのシート1枚に一体のキャラクターが印刷されています。納品時点で型抜きと折り目加工がされているため手で簡単に台紙から外すことができ、ハサミやカッターは必要ありません。また組み立て時も切れ目に差し込む方式のため、ノリやテープのような接着剤も必要ありません。また“キャラだち”の頭部や体は直方体を基本に設計されているため、年齢を問わず誰でも箱を組み立てるように直感的に組み立てることができます。

ペーパークラフトは組み立てること自体を楽しむ玩具でもあるので、子供向けのノベルティには最適と言えるかもしれません。実際にある企業様では、子供向けの工場見学のコースの一部に自社キャラクターのキャラだちを作る工作コーナーとして組み込んで活用いただいています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はキャラクターを立体化する時に、陥りがちな落とし穴について解説してきました。素材の手配や目的に合わせた立体化の方法、予算の確保など事前に準備を進めておけば立体化することが決まってから慌てずに進めていくことができますね。

紙製のペーパークラフトは用途の制約はあるものの手軽さやコスト面ではフィギュアやぬいぐるみと言った立体化の方法と比べ大きなメリットがあります。この記事を読んで“キャラだち”の活用にピンと来た方はお気軽にご連絡ください。事例等もご紹介しながら詳しいご説明をさせていただきます。

また“キャラだち”ではペーパークラフトの作成だけでなく、オリジナルキャラクターの作成やキャラクターを活用したSNSの運用、Lineスタンプの作成などキャラクターを活用したプロモーションの実務にも対応しています。キャラクターの活用に関するお悩みがありましたら意見交換のディスカッションからでもお気軽にご連絡ください。

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