意外と難しいキャラクターの立体化!人型の立体物を安価に作るには?“キャラだち“!
こんにちは、ペーパークラフトでキャラクターが立って!友達になる!!“キャラだち”のblogを見ていただきありがとうございます!
“キャラだち”は人型のペーパークラフトを手軽に作成できるサービスです。
企業から個人レベルまで、配布用のノベルティや販売用の商品、展示用などさまざまな目的でキャラクターを立体化したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
キャラクターの立体化には色々な方法がありますが、人型のキャラクターを満足いくクオリティで立体化するのは意外に難しいものです。
今回はキャラクターの立体化がなぜ難しいのか、そして次にいくつかの立体化手法のメリット・デメリットについてご説明していきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
人型キャラクターの立体化が難しい点
まずはキャラクターを立体化する際に課題となる主なポイントを見ていきたいと思います。
・表情など細かな造形の再現
人型のキャラクターの場合、最も視線の集まる顔の表情をどれだけ魅力的に見せられるかと言うのが重要なポイントです。顔は細かなパーツが多く少しイメージと異なるだけでも違和感が生じてしまうため再現が難しい場所です。キャンペーンのノベルティなどで配布されたフィギュアの顔の彩色が今一つで邪神像などと揶揄されてしまった例もありますので、これではせっかく立体化しても逆効果となってしまいます。
・品質の安定
どれだけ費用をかけても良いという一点ものであれば問題ありませんが、大量生産する場合には品質を一定に保つことが難しいと言えます。品質が安定しないと、色の塗りムラがある、形状が異なっている、最初と最後で顔が全然違うなどの問題が発生する可能性があります。
またそもそも量産できるのか、納品までどのくらいの期間が必要なのか、また量産によってどの程度コスト低減の効果が得られるのかと言うのも重要な点と言えるでしょう。
立体化の方法とメリット・デメリット
次に一般的な立体化の方法とそれぞれのメリット・デメリットについても見ていきたいと思います。
・フィギュア
最もポピュラーな立体化の方法の一つです。金型を使用して樹脂を成形するため安定した品質で大量に作ることができます。一方金型の作成に高額な費用がかかるため少量生産には不向きです。近年は3Dプリンターによって少量生産にも対応できるようになっていますが、この場合もキャラクターの3Dデータの作成が必要となります。また着色は基本的に人手のため品質の管理も必要となります。
・ぬいぐるみ
ぬいぐるみは布の質感や手触りを表現できる人気の立体化手法の一つです。手作業のため、一つ一つ微妙に異なっていることが魅力と言えますが反面品質にばらつきがあるとも言えます。また手作業のため量産には一定の時間がかかること、またコスト低減効果が得られにくいと言われています。
・ペーパークラフト
印刷した紙を折って立体化するペーパークラフトは、最もコスト面で優れています。また2次元でデザインされたキャラクターをそのまま印刷することができるため、表情が異なるなどの違和感が出にくい点もメリットと言えます。量産時も印刷のため品質のばらつきがなく、作成に時間もかかりません。一方で組み立てる必要がある点や紙のため用途に制限があるといったデメリットもあります。
・その他
それ以外にも彫刻、彫像、銅像、塑像などが立体化の方法としてあげられますが基本的に全て一点もので費用も高額になるため、用途を踏まえて検討が必要です。
キャラクターの立体化のコストと品質
さてここまで人型のキャラクターの立体化が難しい点と立体化の方法についてお話ししてきました。一般的にコストを掛ければかけるほど比例してクオリティも高まって行きますが、実際は予算の上限がありその範囲に収まるようにしなければなりません。そこでコストと品質のバランスをどのように取っていくのかが難しい点と言えます。
フィギュアは最も一般的で使い勝手がよいのですが大量生産する場合には大きなメリットがありますが少量生産には向いておらず、あまりコストをかけられない場合にはぬいぐるみと供にクオリティの管理に難が出やすい点があります。
一方ペーパークラフトは紙製のため、用途の制限はありますがコストが掛からず品質が安定している点が大きな強みと言えます。
最後に私たちが提供しているオリジナルの人型ペーパークラフト作成サービス“キャラだち”についてご紹介していきたいと思います。
低コストでも高品質なペーパークラフト“キャラだち”
・独自開発のデザインフォーマットで低コストを実現
“キャラだち”は自社で開発したペーパークラフトのフォーマットを活用したセミカスタム方式を採用することで個別にイチから原稿を作成する場合と比べ圧倒的なコストの削減を実現しています。原稿の作成は経験豊富なデザイナーがキャラクターの特徴を活かしながらフォーマットに落とし込んでいきますのでご安心ください。
・専門家チームによる品質管理
“キャラだち”はペーパークラフトの経験豊富な専門チームがタッグを組んで提供しています。組み立て時の差し込み部分の形状や型抜きの精度が低い場合、組み立て後に歪みが出たり、パーツ間に隙間が空いてしまったりと品質に大きく影響します。そのため“キャラだち”のフォーマットは、差し込み部の形状にこだわり試作を繰り返しています。また型抜きは子供用雑誌の付録なども手がける型枠屋さんと印刷会社さんが不良品が出ないよう手作業で細かく調整を繰り返し作成しています。
このようにコストを抑えながらもクオリティを追求することで“キャラだち“を注文いただいたお客様からは「コストとクオリティのバランスが良くコスパ抜群」とご好評をいただいています。
・道具不要で誰でも作れる簡単設計
“キャラだち”のペーパークラフトはA4サイズのシート1枚に一体のキャラクターが印刷されています。納品時点で型抜きと折り目加工がされているため手で簡単に台紙から外すことができ、ハサミやカッターは必要ありません。組み立て時も切れ目に差し込む方式のため、ノリやテープのような接着剤も必要ありません。また“キャラだち”の頭部や体は直方体を基本に設計されているため、年齢を問わず誰でも箱を組み立てるように直感的に組み立てることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人型のキャラクターを立体化する時に課題となる量産と品質、そしてコストに関する問題を踏まえながら、立体化の手法のメリット・デメリットについてご説明してきました。
“キャラだち”を含めたペーパークラフトは、目的に合致すれば他の方法と比べて費用を抑えながら一定の品質でキャラクターを立体化することができる方法です。この記事を読んで“キャラだち”の活用にピンと来た方はお気軽にご連絡ください。
“キャラだち”ではオリジナルキャラクターの作成やキャラクターを活用したSNSの運用、Lineスタンプの作成などプロモーションに関するご相談を広く承っています。キャラクターの活用に関するお悩みがありましたらご相談ください。