店頭POPやキャラクターを活用したプロモーションにもピッタリ!デザインの変わる立体印刷“レンチキュラー印刷”とは

こんにちは、ペーパークラフトでキャラクターが立って!友達になる!!“キャラだち”のblogを見ていただきありがとうございます!

このブログを読んでいる方の中には、企業の販促を担当している方もいるのではないでしょうか?”キャラだち”は人型のペーパークラフトを手軽に作成できるサービスとして販促物として活用いただいています。

今回はそんな、ペーパークラフトとも共通する「印刷×立体×販促物」というテーマで、最近流行りの印刷技法レンチキュラー印刷についてご紹介していきたいと思います。印刷方法の他、活用方法などもご紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください!

レンチキュラー印刷とは?

レンチキュラー印刷とは、印刷物を見る角度によって、印刷された図柄が変化する印刷方法です。この効果を用いてアニメのようにキャラクターを動かしたり、立体に見せたりすることができます。

なぜ画像が変化して見えるのか?

レンチキュラー印刷の製品の表面は少しざらっとした手触りになっていて、拡大して見ると凸型のレンズが密集しています。そしてさらにこの凸レンズを拡大するとレンズの下には細かく分割された変化前と変化後の画像が一定のルールで並んでいます。

つまり凸レンズの効果によって印刷物を見る角度(視点)が変わると、レンズを通して見える画像が変化するため画像が変化しているように見えます。

例えば壁に貼られたレンチキュラー印刷のポスターをみて、手前から見たとき、正面から見た時、振り返って見た時と3つの視点で見える画像が変わる場合には、3種類の画像が分割されて印刷されています。

立体効果の仕組み?

さらになぜ平面のポスターが立体に見えるのかというと、印刷された画像に秘密があります。視点によって見える画像が異なるという効果はすでに説明した通りですが、立体視させたい場合には、単純に変化前、変化後の画像ではなく、左右の目それぞれから見える画像のズレも考慮して画像を細かく調整することで、実際には“異なった図柄”を“同じ図柄”と認識してしまう「両眼視差」という効果を用いて立体に見せています。

このレンチキュラー印刷は以前からある技術でしたが、近年印刷技術が向上したこと、従来は硬質なパネルにしか印刷できなかったものが柔らかな布などにも印刷できるようになったことで再度注目を集めるようになりました。

レンチキュラー印刷使用例

▪️販促ツール(ポスター、卓上POP)

画像の変化や立体視によって注目を集めやすくなることはもちろん、見る視点によって図柄を変更できる効果を活かし、移動の途中で訴求内容を変更するスペース効率のメリットや、行きと帰りで表示内容を変えるなど状況によって訴求内容を変更できるというメリットがあるため、販促効果が高まります。

▪️ノベルティ

見ているだけで楽しくなる効果を活かして、ノベルティとしても活用できます。来店プレゼントや購入特典として売り上げを拡大するためのフックとして活用できます。

▪️ショッパー

布のような軟質な素材にも活用できるため、オリジナルのエコバッグなど独自性の高いショッパーで他社と差別化を図ることができます。

立体物の背景として相乗効果を発揮

また、見る視点によって変わる絵柄や、立体に見える効果はフィギュアやぬいぐるみ、ペーパークラフトなど実際に立体として存在しているものと組み合わせることで、さらに魅力を高める効果が期待できます。
例えば視点の動きによってキャラクターの背景を変えることでシチュエーションを変化させたり、印刷されたキャラクターとの関係性を変化させたりとストーリー性を持たせることができます。これは販促物として注目を集めるだけでなく、販売する商品としても活用できる効果ではないでしょうか。
 
いかがでしたでしょうか、使い方によって様々な効果が期待できる、レンチキュラー印刷を活用して、販促企画の検討に役立ててくださいね。
それでは最後に、レンチキィラー印刷とも相性の良い、私たち“キャラだち“が提供するペーパークラフトの特徴を3つご紹介させていただきます。め、販促効果が高まります。

安価でお手軽なのにかわいいペーパークラフト“キャラだち“の特長!

1.コスパ抜群!高品質・低コストでキャラクターを立体化!

ペーパークラフトはフィギュアやぬいぐるみといった他のキャラクターの立体化手法と比較して費用を抑え、手軽に立体化することができます。特に“キャラだち”は独自のデザインフォーマットを使用することで、クオリティを担保しながら他のペーパークラフトと比べデザイン費の圧縮を実現しています。また印刷物のため発注から納品までのリードタイムが短く緊急時にも対応できるというメリットもあります。

2.どんなキャラクターもかわいく立体化

”キャラだち”はどんなキャラクターも2頭身のかわいいペーパークラフトで立体化することができます。元のデザインが頭身の高いキャラクターや動物や商品の擬人化といった場合でもキャラクターデザインの実績豊富なデザイナーがキャラクターの特徴を活かしながらかわいくデフォルメします。もしキャラクターがいないという場合にはキャラクターのご提案から承っています。

3.道具不要で簡単組み立て!誰でも手軽に作れるペーパークラフト

”キャラだち”は年齢問わずだれでも手軽に作れることをコンセプトにしています。台紙はあらかじめ型抜きがされているため、ハサミなどを使わず手で簡単にパーツを取り外すことができます。また組み立ても切れ目にでっぱり部分を差し込む方式になっているので糊やテープといった接着のための道具も必要ありません。構造もあえてシンプルにしており、頭や体は直方体を基本形として設計しているため箱を組み立てるように誰でも直感的に組み立てることができる点も特徴です。

まとめ

今回は見る視点によって、画像の変化や立体視ができる印刷技法レンチキュラー印刷についてご紹介してきました。図柄の変化による注目効果だけでなくスペース効率、シチュエーションに合わせた訴求、さらにノベルティによる販促効果など、様々な用途の考えられる印刷方法として注目を集めています。

また、レンチキュラー印刷と組み合わせることでさらに用途の拡大が期待できる手軽にキャラクターを立体化できるペーパークラフトの“キャラだち”もご紹介してきました。

この記事を読んで販促物や販促企画にピンと来た方はお気軽にご連絡ください。事例なども含めて詳しくご説明させていただきます!

また“キャラだち”ではその他にもオリジナルキャラクターの作成からキャラクターを活用したSNSの運用、Lineスタンプの作成などプロモーションに関するご相談全般に関しても広くご相談にのっています!

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